グリーフケア

2014年12月18日 木曜日

キリスト教精神に基づくグリーフケア・神愛メソッド

大切な人を失った方は、通常、

①ショック、②否認、③怒り、④抑うつ、⑤再生

という5つの段階を経て立ち直っていくと、
精神医学や心理カウンセリングで研究されています。


逆説的なことですが、
これらのどの要素が欠けても、
ひどい悲嘆から解放されることは難しいようです。


誰だって、愛する人との死別はつらいです。
否定したくなります。

もしかしたら、なぜ自分から愛する人を取り去ったのかと、
神さまを恨んでしまう方もおられるでしょう。

そして、うつ状態が続きます。

人間であれば、仕方ないことなのかもしれません。。。


このようにひどく悲嘆に暮れている時に、

それを無理に止めさせたり、正論を言って相手を諭そうとしたり、
明るい雰囲気を取り繕ったりすることによって、

十分に悲しめないことが
悲嘆を内側で増幅させてしまう原因になってしまいます。


悲嘆が癒されるためには、
十分に悲しむこと、自分のつらい感情を、さえぎられることなく、
親身になって聴いてもらうことが大切です。


聖書には、「聞くには早く、語るにはおそく」という
神さまの御教えがあります。(新約聖書・ヤコブ1:19)


自分が相手に何か言いたいこと、教えたいことがあっても、
まずは相手の話を聞きなさいという意味です。


これが欧米の心理カウンセリングの基になり、
「傾聴」というカウンセリング技術となりました。

相手の話を、感情を、しっかりとお聞きする。
否定せず、遮らず、ありのままの感情に親身に寄り添う。

そうすることによって、心がスッキリとなっていく。


そのような、ありのままを受け入れてもらえること、
悲しみに寄り添ってもらうことが、
悲嘆に打ちひしがれている人間にとって必要なことです。


もちろん、「放っておいて欲しい」と言われることもあるでしょう。
けれども、人の感情は簡単なものではなく、

「放っておいて欲しい」と言っておきながら、
本当に放っておかれたら寂しいものです。


ですから、どんなにわがままになっても、
見放されないことが、救いになります。


まさしくこれは、神さまの愛による癒し、慰めです。

神愛メソッド


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投稿者 神愛セレモニー